年末から年始にかけて厳しい寒さが続いていましたが、今日は穏やかに晴れて平年並みの気温だそうです。家の周りのスイセンなど、横浜では正月を迎える前に咲いていたのがまだ蕾、12月に入ってからの低温続きが影響しているようです。松が取れた8日、近くを散歩して春の兆しを探し歩きましたが見つかりません。これからが寒さの本番になるのですから、迎春とはいうもののまだしばらくは、寒さに耐えなければならないようです。

プリムラ・マラコイデス(別名:ケショウザクラ)がやっと咲きだしました。我が家では西洋サクラソウと呼んで、これから芽を出す多年草のニホンサクラソウと区別しています。写真のサクラソウはこぼれ種から発芽したもの、一年草と思い育ててきましたが本来は多年草とか、高温多湿に弱く花後に枯れてしまうのが普通。八ケ岳山麓に夏越しのためプランターを移動していますが、こぼれ種からの子供は育つものの、涼しい筈の山で夏越し出来る元の株は稀です。

ロウバイ(蝋梅)です。近くの公園で毎年咲いているのを思い出し訪れてみました。真冬に満開の花を咲かせ良い香りを漂わせるのですが、今年はまだ数輪だけの開花、やはり寒さの影響なのでしょう。花びらは、名前のように蝋のような質感があります。

アロエの花は目立ちます。南側の窓の下、日当たりが良いので寒い中ですが花を付け、メジロなどが蜜を求めて来ています。アロエ(キダチアロエ)は昔から「医者いらず」と言われ効能もあるようですが、残念ながら試した事はありません。

梅の蕾。冬芽(花芽)よりは少し膨らんで、蕾らしくなってきました。

香りの強い八重ズイセン、正月の切り花に使えるほど毎年早く咲いてきましたが、今年はまだ蕾のままです。