紅葉が散るのは早い。今日(5日)近場を一回りしてみましたが、八ヶ岳高原ラインの赤い橋周辺も、一週間前の赤や黄を散りばめた木々の姿は無い。カラマツが葉を半分ほど落としながら、かろうじて山肌を染めているだけとなった。長野県側の富士見町から見上げた八ヶ岳、広大なカラマツ林が山肌を染め上げています。

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富士見町からの八ヶ岳、立沢大橋の背後に聳えるのは、左から阿弥陀岳、赤岳、西岳、権現岳、編笠山です。数日前に薄っすら冠雪していた頂きも、根雪になるほどは積もらなかったようです。

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昨日は小屋で初氷を観測しましたが、今日は3.9℃と暖かでした。イワシャジンが霜にも負けず、最後の頑張りで咲いています。

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冷えた日が続くようになり、干し柿作りに今年も挑戦しました。暖かいと失敗するので、冷えが来るのを待っての夜なべ仕事、暗い中で干した柿、朝の日を浴びて百匁柿が輝いています(部屋の中から撮りました)。大きいので出来上がりまで一カ月位はかかります。

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今年は20個だけ、大きなものは430㌘の重さ百匁はたっぷりです。

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包丁と皮むきを使って剥いた柿に、紐を通すまでが一仕事です。