梅雨は一休みのようです、昨日も今日(30日)も関東甲信は晴れて気温も上がり、真夏日になったところも多いようです。この時季に横浜からやって来た知人夫妻は、雨具の世話にもならずに周辺を歩けてラッキーでした。ラジオを聴いていたら、気象予報士の南さんが半夏生(ハンゲショウ)のことを話していました。二十四節気・雑節のひとつですが、なじみは薄い。しかし、半夏(ハンゲ)という草の葉が、名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とか、山で葉が白くなる木といえばマタタビですが、ハンゲショウはまだ見た事がありません。

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霧ヶ峰・車山肩ではまだレンゲツツジが残っていました。山頂に気象レーダードームがあるのが車山です。

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鷲ヶ峰を登った後に、八島湿原を一回りしました。花の季節はこれから、遠くにワタスゲが靡いていました。

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湿原は乾燥が進み、このような水辺は少なくなりました。

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鷲ヶ峰の山頂付近からの眺め。ゆったりした尾根の向こうには、車山が浮かんでいました。晴れていたのですが、八ケ岳や南・中央・北アルプスの峰々は雲の中でした。

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鷲ヶ峰山頂で、知人の奥さまとの記念写真。

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「山には山の愁いあり・・・」あざみの歌の歌碑だけでは絵にならないと、またご夫人にモデルとなって頂きました。この歌碑は、八島湿原の入り口近くに建っています。

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野辺山の先、八ヶ岳高原ロッジ近くにいた鹿は、10㍍程近くに停めた車を見ても逃げません。フロントガラス越しに撮りました、ガラス窓を下ろすと人を認識したのか、林の中に一目散です。

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横浜からやって来た知人のお土産はアジサイ。山アジサイがまだ咲いていない事もあって、とりあえず玄関脇の火鉢の側に置きましたが、さてこの大きな鉢物の花後どうするか、悩ましい宿題です。