八ヶ岳山麓も落葉松が芽吹きだし、山にも緑が大分戻ってきました。暖かいのはありがたい、ストーブなしで朝が過ごせ、窓を開けて居られるのも小さな幸せです。桜前線は青森に到着したとのこと、関東甲信の平地での桜の季節は終わりましたが、山麓ではまだ桜の観られるところがあります。隣町の富士見町のサクラの名所は、いずれもシダレの古木ですが、これからが見頃のようです。小屋の周りではヤマザクラより一足早く、花の小さなフジザクラが見頃となっています。

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フジザクラ、富士山麓に多いのでこの名前が付けられたのでしょうが、八ケ岳山麓でも良く目にします。大きな木は見かけませんが、樹高が1㍍にも満たない小さな木にも満艦飾に小さな花を付けるので、樹林の中でも存在が分かります。

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近くの谷戸城跡のサクラ、ピークは過ぎていましたがまだ残っていました。訪れたのは午後の遅い時間帯でしたが、八ヶ岳も雪を抱いて迎えてくれました。

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谷戸城跡への登り口、桜の花びらを踏みながらの周回も良いものです。ヤマザクラなどは今が見頃のようです。

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以下は、谷戸城跡内で見かけた名も知らぬサクラたちです。

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ワラビをゲット
寒い日が多かったのでまだ出ていないかなと思いながら、立ち寄ったいつものポインには見事なワラビがニョキニョキ、驚くほど生えており大収穫!

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高森観音堂のしだれ桜を追加しました
30日、富士見町の高森観音で「桜まつり」が開かれると知って訪れました。同じ八ヶ岳山麓でも信州側は北西斜面、山梨より雪も多く寒さも厳しいので。桜の開花も半月は遅いようだ。この桜は樹齢約250年と推定されるとか、同じ年代の名木桜が同町内には他にも三本ほどが知られている。

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集落のなかで大切に守られてきた桜、南側の畑越しに茅葺の観音堂を入れて撮った。満開なので、散り始めるのも近いだろう。