今日(3日)は良い天気、アメダスによると大泉町の最低気温は0.5℃、最高は9.7℃と暖かでした。春に三日の晴れなし、と天気予報の度に聞かされてきました。晴れは今日だけと云うのですから、急きょ今年初めてスノーシュー、近くの山を歩いてきました。サンメドウズ清里スキー場に近い美し森周辺から羽衣池のコース、標高が1500㍍を越えるので雪も大分残っていました。

羽衣池は雪に埋もれています。八ヶ岳の主峰・赤岳が頭を覗かせてくれました。ここで日向ぼっこ、買ってきたサンドイッチなどでの昼食休憩。赤岳への登山道を一時間程登って、スノーシューの感触を楽しんで戻ってきました。

羽衣池に向かう登りの山中、踏み跡はありましたが人影は見当たりません。スーパーで買い物などしてから来たので、登り始めたのが昼近くと遅かったからかもしれません。

旧たかね荘の分岐、ここからスノーシューを履きました。今日は長靴での普段の格好、目的地も決めずに歩く散歩の延長です。

羽衣池にある道標。牛首から赤岳へのコースは、サンメドウズ清里スキー場の最上部際を通る。スキーを置いて、賽の河原までの登山コースを、山を眺めに先日も歩きました。

羽衣池から雪道を辿ると、20分ほどで広い雪道に出会った。ここは道路ではなく防火帯です。木が無いので、雪がたっぷりあります。締った雪と安心していると、スノーシュー履いていても、ズボーっと足を取られます。

下を見ると、野辺山の丸い電波望遠鏡が白く光っていました。

重い雪でしたが、下りは雪原に足跡を残してきました。

帰路、八ヶ岳高原道路の途中にある「赤い橋」に立ち寄り、左の権現岳、赤岳の頭などを眺めてきました。

小屋に帰ってきたら、福寿草が咲いて迎えてくれました。寒さが厳しかった事もあって、だいぶ遅くなりましたが、今年初の花です。

ベンチの上にコンテジを置いて、セルフで撮った私め。長靴姿、片手には食べかけのバナナを放しませんでした。