今日から10月です。気温は今夜から一気に下がって、北日本や高い山は雪が降るかもしれない、との予報が出ています。この一週間、暑い横浜にいましたが、気温が下がればキノコの季節到来ということから、明日には山に戻る予定です。ここ横浜の街路のイチョウは、先日の台風で南西側の枝葉が痛めつけられ、チリチリになって黄葉どころではなくなっています。横浜にいる間は、毎日早起きしてのギンナン拾いに精を出しました。

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裏の狭い空き地に植えた彼岸花が満開、隣には山のシュウメイギクも花を付けています。この彼岸花の球根は、洗面器ほどに広がっています。40年も前のこと、丹沢からの帰り秦野近くの土手で拾った一つの球根が増え、今では分球したものからも子、孫、曾孫が増え続けています。自称、花ゲリラの私は球根をあちこちの空き地に植えては開花を楽しんでいます。昔は嫌われていたヒガンバナ、今では鉢に入って花屋さんで売っているのには驚きです。先日、山で咲いたヒガンバナも、横浜からのもの。日本のヒガンバナは、全て同じ遺伝子なのだとか、同じ頃に咲きます。

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今年もギンナンを沢山拾いました。暫く水につけ、皮を柔らかにしてから実をとり出し乾燥、殻を割るまでが私の仕事です。