久しぶりの快晴、抜けるような青空は久しぶりです。八ヶ岳山麓ではこの一週間、お日様の顔を見ることも叶わず、大雨警報も出続けて小屋に籠るほか術はありませんでした。晴れた朝、今日は冷えました。大泉町の気温は最低が12.7℃、最高は25.4℃です。昨日の朝も16.6℃でしたが、それより随分下がりました。夏の布団はもういいかと、カバー3枚を洗濯したら、干すところがありません。良い天気なのに出掛けることもせず、明日もまた秋の準備、家事にいそしんで主夫しましょう。

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ギンリョウソウです。雨降り続きですから、林下は湿気もたっぷり、あちこちから顔を出しています。葉は退化してりん片状となっています、葉緑体を持たないので、光合成をしません。別名はユウレイタケとか、ありがたくない名前です。

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夏、高原で過ごしたアキアカネは秋に里へ下りて行くのだそうですが、このトンボは山に居続けなのでしょうか。赤くない「赤トンボ」ばかりだったのに、赤いトンボを見るようになりました。赤くなるのは気温と関係する、メスはオスより淡い色とか聞きますが本当なのでしょうか。庭のタムラソウの蕾に止まって、逃げもせずにポーズをとってくれました。

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セキヤノアキチョウジ(シソ科)が咲きだしました。青紫色の細長く小さな花が、枝先いっぱいに鈴なりに咲くのももうすぐです。

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ホトトギス、秋になると庭では欠かせない花。種が飛ぶのでしょうか、離れた所にも勝手に増えてくれます。

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白花のホトトギス。こちらも自然に増えています。

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サルスベリ(百日紅)、秋に入って初めて咲きました。鉢植えで花の咲いていたものを、山麓の庭に下ろしてから7~8年は経ったでしょうか。丈も2㍍を越えたのに、なかなか蕾を持ってくれませんでした。切られてしまう気配を感じたのか、今年やっと花を付けたのでした。

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クサボタン、庭に植えた覚えはありませんが、去年から花を付けています。雌雄異株なのですが、庭にあるのは髭のある種を見ていませんから、雄株のようです。