今日(12日)も暑い夏日で、各地とも猛暑日の予報です。こちら八ヶ岳山麓の大泉町アメダス観測点は町の中心地といっても周りは田圃や畑、標高867㍍での今朝の気温は20.0℃で最高は32℃位にはなるでしょう。私の小屋は山の中、標高も上がって1150㍍ですから昼間は用事がない限り山籠りです。お盆休みのピークを迎え、今年は例年になく山の人口が増えているようです。

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シラヤマギクです。初秋の高原に咲く大型のキク科の花、葉は茎の下部では大きく、上部では小さい。他の植物を圧倒する大きさと繁殖力、庭では何株かを残しいつも整理の対象になっています。

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マツムシソウ、高原ではこれから咲きだします。この花は鉢植え、昨年、子株を鉢に採り肥培、冬は鉢を土に埋めて育てたもの。背景に写り込んでしまう朱の花は、フシグロセンノウです。

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オミナエシ(女郎花)、これも秋の七草のひとつ。暑いとはいえ、山では秋の季節が近くまで来ています。

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オトコエシ(男郎花)、オミナエシ科の多年草、長い走出枝を地表に伸ばしどんどん増えます。

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タチフウロ、自分では立ちあがれないほどに枝を伸ばし、他の植物に寄り添って立ち上がり咲いています。

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ゲンノショウコ(現の証拠)、この花は庭のものではなく、道端で咲いていました。フウロソウ科の多年草、地面を這っています。近くには白花のもありました、1㌢程の小さな花、下痢止めの薬草と昔から言われています。

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コオニユリです。同じようなオニユリは、花が少し大きく葉の付け根にムカゴが付いているので見分けることが出来ます。

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ツリガネニンジン(釣鐘人参)が咲き始めました、キキョウ科の多年草。根が朝鮮ニンジンに似ているのでこの名になったと、花茎は1㍍を越え、ほとんどが倒れてから頭をもたげています。

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ヤマハハコ、キク科の多年草、庭で咲きだしました。白い球形の花をたくさん付け、高原などにも群生しています。

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ヘクソカズラ、匂いを嗅いだ事はありませんが、名の通りの悪臭とか。アカネ科のつる植物、秋には山吹色の実を沢山付けるので、リースの材料にも使えます。これは道端で見つけたものです。

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ヒヨドリバナ、蝶などが蜜を求めて集まる花なので残しています。