霧ヶ峰・車山のニッコウキスゲを見にいきましたが、花が見頃の頃は平日(22日)でも人がいっぱい。車山肩に駐車出来ないので、先に八島ヶ原湿原へ向かいました。八島湿原には鹿対策のフェンスが張り巡らされ、湿原の出入りは扉を開けての出入りとなりました。ここは木道が整備され、咲く花に名前の看板も付けられているので、ビギナーにも楽しめるところ。この日に出会った花たちをアップしました。

ヤナギランが咲きだしました。八島湿原とはいうものの、乾燥化が進んでいるようにみえます。当然、生えている植生も変化しているのでしょう。

ヤナギラン、望遠でアップしたもの。「ヤナギラン咲いていましたか!」とすれ違った女性から声を掛けられました、この花目当ての人がいたのです。

オニシモツケが群生して咲いています。写真の中間のモヤモヤも、このオニシモツケの花たちです。シモツケソウより草丈も高く、葉も大型です。

アカバナシモツケソウ、普通のシモツケソウより赤が濃いのでこの名前が付けられたのでしょう。

ヨツバヒヨドリ、咲きだしたばかりです。3~5枚の葉が輪生し高原の斜面を染め、花は蝶などの嬉しい食事場所を提供します。

オオカサモチ、大型の花です。葉が細く避けているので、シシウドと見分けることが出来ます。

ミヤマシシウド、写真のは背丈も低いが、これからの高原では頭一つ℃び出す大型の花に育ちます。

エゾカワラナデシコ、と名前が掲げられていました。カワラナデシコより色が鮮やかで花が大きめとのことです。

カワラナデシコ。ニッコウキスゲを見に帰路立ち寄った車山肩周辺、散策中に見つけたものです。

カラマツソウ、高原の夏にふさわしい花の一つです。

ハクサンフウロ、他の草たちに絡み付くように、静かに咲いています。

ノコギリソウ、これは自然のもの。園芸種にはいろんな色の花が作られています。

キンバイソウ、目立つ花色です。

ウツボグサ、高原に咲くのは紫色が鮮やかです。

ノハナショウブ

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)