八ヶ岳山麓は、今日(13日)も梅雨空が続いています。前線が下がって、午後からは晴れ間も覗いてきました。大泉町の今朝の最低気温は15.8℃、最高は22.5℃と過ごしやすい陽気となってきました。

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キバナノヤマオダマキが庭で咲き始めました。これから小屋近くを散策すると、道端や空き地でこのオダマキが咲いているのを目にするようになります。

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グンナイフウロが咲きました、チシマフウロにも似たこの色のフウロは、山でもめったに出会えません。我が家の庭では少数ゆえに、大事に育てられている。ハクサンフウロやアサマフウロと比べると、花も葉も大きいし咲きだしの早さでも際立っています。

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ラショウモンカズラです。青紫の大きなこの花が、戸隠神社の奥社へ登る長い参道に沢山咲いていました。10日に参拝した折に撮ったものです。

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ニリンソウ、戸隠神社・奥社周辺で沢山咲いていました。他では早春に咲く花ですが、標高が1300㍍ほどと高いのでまだ残っていたのです。

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こちらもニリンソウ、八ヶ岳山麓の小屋で今盛りと咲いています。山麓の花屋で買ったもの、繁殖力が強く縄張りをどんどん広げています。普通のニリンソウより花も葉も大きいのですが、葉に柄がないのでサンリンソウとも違うようです。

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ヒオウギアヤメ、ヒノキの薄板を重ねたような葉の出方に特徴があります。晩秋、山歩きの時に頂いた種から育ったものです。

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アヤメ、八ヶ岳山麓の草地ではどこでも観られます。葉が細いのでノハナショウブかと思っていましたが、花に黄色の筋が無く、綾目の模様からアヤメと分かりました。この花も増えているので、毟られています。

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フタリシズカ、写真の花茎はたまたま二本ですが、三~四本の花茎を持つ花が多いです。早春に咲くヒトリシズカは可愛い花ですが、こちらは花よりも葉が大きいので、庭では邪魔者扱いです。