梅雨もお休み、晴れが続きそうな天気予報を見て、山に舞い戻ってきました。10日ほどの留守の間に、適度の雨もあって山野草も雑草も競って背を伸ばしてきました。花の季節を前に、草引きや植え替えなどをしながら、(庭仕事などとはいえません)日がな一日なにするでもなくボーっと遊んでいます。

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レンゲツツジが残っていました。26日に横浜へ帰る時には蕾でしたが、今は満開を過ぎて、早いものは花を落とし始めていました。レンゲツツジが咲く時期は一時ですが、庭を明るく染め上げてくれます。

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エビネが咲きました。小屋の標高が1200㍍、氷点下10℃の冬を越せるか心配でしたが、この地の寒さに耐えて、立派に花を付けてくれました。

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オオヤマオダマキです。八ヶ岳山麓のキバナノヤマオダマキと比べると、半月は早い開花です。

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ミヤマオダマキ、こちらもキバナより早い開花です。

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ゲラニウム、今年の一番花です。私は勝手に西洋フウロソウと呼んでいます、庭に来てから10年近いキャリア、頑張っています。

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ユキザサ、園芸種のヒメユキザサと花の大きさは同じですが、こちらの草丈は三倍の70㌢もあるのです。こんなに大きくなると知らずに、ワラビ採りに入った山から持ち帰ったものでした。

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コリダリス チャイナブルー。青花ケマンソウの別名もあります、中国原産の宿根草。キケマンなどと同じ花の形をしています。名前を忘れていました、植えたのはだいぶ前、数年は一面をブルーに染め存在感がありましたが、ここ数年は勢力争いに負けて元気がありません。

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ギンラン、庭に植えたこともありましたが、そんなことが必要でないほど小屋の周辺には生えています。

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マムシグサ、平地のウラシマソウと良く似ています。晩秋、真っ赤な実の形は林の奥でも目立ちます。