仲間内で恒例になった山菜採りは今年も白馬です。ゴンドラやリフトがトレッキングシーズンに合わせて動くのが14日から、それに合わせての二泊三日の草摘み、温泉に入って山を眺めるだけののんびりしたツアーでした。

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左から白馬槍ヶ岳(2903㍍)、杓子岳(2812㍍)、白馬岳(2932㍍)の三山も五月になると岩肌が出て、雪ばかりの頃より写真写りが良くなってきました。お泊まりは今年もスキーでお世話になった ホテルくらやさん、貸し切りとあって私の下手なギターに合わせ、歌って騒いでしまいました。

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白馬の山を眺めるビューポイント、松川に架かる白馬大橋の下で撮ったもの。黄色丸で囲んだところに「代かき馬」の雪形が見えました。八方尾根から見ると、この雪形ははっきりしません。代馬岳→白馬岳(しろうまだけ)、今は白馬(はくば)に統一されています。私など駅名も信濃四谷(白馬の旧駅名)を知っている旧石器人は、「しろうま」などと言ってしまうのです。画面右下の+印をクリックして大きな画面でご覧下さい。

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鹿島槍ヶ岳(2889㍍)と五竜岳(2814㍍)、今は眺めるだけですが、いい山です。

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八方尾根のリフトは第一ケルンまで、そこから雪の消えた尾根道を辿りました。第二ケルン、八方池へ登る斜面は雪が残っています。私たち高齢トレッカー御一行は、八方池も雪に埋まっているだろうと登頂を諦め引き返したのです。早く下山したのは、ワラビ採り等もしたいからでした。

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雪の消えた斜面には、大きな黄色いフキノトウがニョキニョキ、平地のとは違います、美味しそうです。

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帰路、オリンピック道路に入ってすぐの八方集落から山を撮りました。今年は水が入ったばかりで田植えも遅れています。風で水面が波立ち、逆さの雪山を撮ることは叶いませんでした。

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今日は山も良く眺められ、シャッターを押す私にも、集った皆さんの嬉しさが伝わってきます。

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私はこの日八ヶ岳に帰るだけ、時間もたっぷりあるので一人で「早春賦の碑」に寄ってきました。今朝(17日)のNHK朝ドラ、舞台は安曇野の小学校で陽子先生のオルガンで子どもたちが「早春賦」を歌っていました。

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安曇野は道祖神の宝庫とか、早春賦の碑を捜していて一番初めに出会ったのが、「水色の時」と名が付けられた道祖神。「双体握手」と分類されている二体の道祖神に会え、心がほっこりして帰りました。