三月ごろの暖かさに誘われ、ひと足早い花見に行ってきました(22日)。場所は松田町、桜まつりは今年で13年目、ここでは「河津桜」のことを「早咲き桜」と呼んで本家に対抗意識を燃やして頑張っています。平日ですが花見のお客さんで大賑わい、ほとんどは私を含めての高齢者。東海道で国府津駅乗り換えて御殿場線の松田駅に、帰路は開成町まで5㌔を歩き「瀬戸屋敷ひなまつり」を見学、開成駅から小田急で海老名、横浜を回って帰る小さな旅でした。

まつだ桜まつりのキャッチフレーズは「桜と富士と大パノラマ」。眼下の川は酒匂川、背後のもっこりした山は矢倉岳です。

桜まつりの会場となっている西平畑公園、ここから見る富士山は「関東の富士見百景」に選定されています。私の住む横浜南部の円海山も富士見百景に選ばれていますが、富士山に近いこともあって、ここから見ると富士は大きく迫るようです。

富士山があると、他の方もそうなのでしょうが、桜と富士をとついつい欲張ってしまいます。今は6分咲き程度の開花でした。

ここで咲く河津さくらは、ソメイヨシノより色が濃く、咲いてから日持ちがするのが特徴です。

桜は梅と違い、一つの蕾からいくつもの花を咲かせるので華やか、満開になると山がピンクに染まります。

菜の花とさくらのコラボ

たくさんのメジロが蜜を求め忙しく飛び交っています、動きが早いのでなかなか撮れません。連写モードにしてやっと撮れた数枚です。


