昨日(16日)は一日だけの快晴、大雪の後とあって朝は冷え込み、アメダスによると大泉町では最低気温-8.6℃と厳寒でした。新雪の後ですから「八ヶ岳歩こう会」の入笠山スノーシューには今回も喜んで参加しました。前回の蓼科・白樺高原御泉水に続いて会の行事に顔を出しましたが、晴れ男になったようで両日とも良い天気。一日ずれると今日のように時折日差しがもれるものの曇り、西から雨雲が近づいて今夜は雨か雪になりそうです。

入笠山は富士見パノラマスキー場のゴンドラを利用すれば、厳寒期でも安心してスノーシューが楽しめ、通年営業の小屋も近いので初心者のスノートレッキングに最適。今回の八ヶ岳歩こう会の行事には25人が参加、人気ある場所なのが分かります。スキー場には滑りには何度も来ていましたが、今年、ここでのスノーシューは初めて。欲ばりの私、ゴンドラで下るのはもったいないと、一人だけスキーを持参したので、帰りは3㌔バーンを楽しんで下りました。写真右下の+をクリックして大きな画面をご覧ください

隊列を組んで新雪の中を進みます。踏んでいないところをラッセルしながら登るのは、体力がないと直ぐにへばってしまいます。背景の山は北八ッの山、左に蓼科山や北横岳、縞枯山です。私は勝手に全体のカメラマンのつもり、リーダーの前を歩いていました。

初めてスノーシューを履く人もおり、平均年齢も高い会の参加者たちですから、登りはゆっくり息を整えながら進みます。一人で来ればさっと登って写真を撮り、新雪の中を駆け下るのが常ですが、顔見知りと山の話などをしながら登るのも、大勢で来る楽しみでもあります。背景の山には八ヶ岳の主峰・赤岳などの主稜線が写るようになってきました。

山頂からの八ヶ岳、次々とスノーシューを履いたトレッカーが登ってきます。今日は雲一つなく晴上り、空の色は濃い青。今日の山頂には、360度の展望を楽しむ笑顔が絶えません。

入笠湿原での記念写真、新雪の中を歩いた喜びが満ちています。

踏み跡をさけ、新雪の中を一斉にスタート、新雪の感触に歳も忘れて駆け下ります。

バランスを崩せば、転ぶことは男性でもあります。

こちらの女性、頑張っていましたが倒れる寸前です。深い新雪では起き上がるのも大変、新雪に入る前、リーダーから転び方や起き上がり方を学んだので、ストックをクロスし上手に立ち上がりました。