お正月は横浜で過ごそうと、クリスマスに帰ってきました。慌ただしい年の瀬、山ボケの爺さんは所在なげおろおろして暮らしています。今日(29日)の横浜は最低気温4.8℃、最高気温は13.7℃と暖かです。ライブカメラで八ヶ岳山麓を観ると、大泉町周辺は山も畑も積雪で真っ白。アメダスで・大泉町の気温を調べると、最低が氷点下0.5℃、最高は3.9℃とやはり寒い。明日辺りから寒波が来るとのこと、年末年始のこのこ出かけて渋滞や雪に埋もれるよりは、道路が空くまで自宅に籠っている方が良さそうです。

自宅前にある僅かに残った山モミジの紅葉、西陽を受けて輝いています。今の時季まで葉を残すのも珍しい。山採りした割り箸ほどのこのモミジも20年、剪定もほどほどですが見られるようになりました。

ロウバイ(蝋梅)、阿弥陀寺で一輪だけ咲いていました。自宅から円海山へ富士を観に出掛けた帰路、立ち寄った境内で見つけたもの。円海山までは万歩計で2560歩の散歩、しかし富士は頭を雲の中に隠し画になりません。

自宅近くの公園のロウバイも如何にと立ち寄ってみました。冬枯れの公園に咲く蝋細工のような花、中央部が暗紫色ならロウバイ、中心も黄色ならソシンロウバイ(素心蝋梅)ですがはっきりしません。こちらのロウバイには、まだ青い葉を残した枝もありました。

マンサクが阿弥陀寺境内で咲いていました。枯れ葉の中で、縮れた黄色の細い花びらを伸ばしています。

ヒメツルソバ、地面を這ってどんどん増えてきました。日当たりの良いところでは、葉も紅葉しています。

センリョウ、今年は鳥よけの糸(金が入ったテグス)を張ったおかげで正月まで残りました。黄色の実も無事です、ヒヨドリには粗く張ったテグスなのですが、効果があるようです。

実生から育ったサクラソウ(プリムラマラコイデス)、小さいのに花を付けだしました。山で実生から育て霜の降りる前に持ち帰ったもの、5月にはまた山に帰します。

スイセン、暮れの内に咲くのは今では当たり前。このスイセンは香りが強いようです。

こちらは小さいラッパのあるスイセン、上掲のとも分類ではニホンズイセンの仲間、手入れをしなくとも丈夫、増えてくれます。