梅雨明けの後は猛暑がやってきました。八ケ岳山麓の大泉町、今日もアメダスでは最低は22.0℃、最高は30.6℃と真夏日が続いています。小屋周辺は町より200㍍程登った山の中ですが、ここでもTシャツ短パンで過ごせる陽気になりました。しかし、暑いからと手足を露出して草取りなどしていると、ブヨや蚊の格好の餌食になってしまいます。

ユウスゲが咲きました。水撒きに出て咲いたのに気が付いたのは今日の夕方、18:05分に撮ったものです。明日の朝には萎れてしまう、儚い命の花です。

シモツケソウ。赤系の花が少ない中で、ピンクのモヤモヤとした色合いは目立ちます。良く見ると小さな花は、線香花火のように弾けています。

シモツケソウのなかには、赤色の強いのもあります。アカシモツケ、と名前の付けられているシモツケソウも処によってはあります。

キンバイソウ、草原ではこの黄花は大きいので目立ちます。庭では半日蔭のところで育っているので、精気が弱いように感じます。

オオバギボウシの蕾、和名は橋の欄干に付ける擬宝珠の形に似ることからつけられたもの。

キキョウが咲きました、これは園芸品種で背は高くありません。天然ものは、細身でスーッと立っています、花はまだ半月ほど先になるでしょう。