梅雨明けが近づいているのでしょうか、太平洋の高気圧に喝!元気出せ!の声が届いたかのように前線は重い腰をあげだすとか、期待しています。車の中や山小屋でも良く聞いているNHKラジオ「かんさい土曜ホッとタイム」、関西弁は話せませんが、佐藤誠&奥野史子キャスターの気取らない会話がいい、南利幸希少!予報士の「お天気どおなんかなー」などの楽しい放送を聞きながらこのブログを作っています。昨日は午後から本降りとなりだいぶ降りましたが、今日は青空が出ました。今日一日だけの晴れ間だそうで、明日からは関東甲信も大雨の予報が出ています。

オカトラノオ(丘虎尾・サクラソウ科)、庭に植えた記憶はないのですが、地下茎をどんどん横に広げて群生しています。花は綺麗・・・と油断していると占領されてしまうほど、繁殖力が強い。

クモキリソウ(雲切草・ラン科)、生育しているのかどうかさえ分からない。花も目立たないので、マイヅルソウのコーナーに移したので消息が分かるようになりました。葉は縁が縮れ波打っています、花が虫(クモ?)のような形をしているのが面白い。

キヌタソウ(砧草・アカネ科)、庭ではレンゲツツジなどの下で毟られないよう息をひそめ、今ゴマ粒のように小さい花を咲かせて存在をアピールしています。

マツムシソウ、日当たりの良い近くの空き地で咲いた一番花。マツムシソウの群生地にしようと草を刈って、昨年10株ほどの一年生を我が庭から移植したもの。花が咲けば枯れますが、種を落として自生するサイクルが出来ることを願ってのことです。空き地を堂々と囲うのに遠慮していたので、鹿に立ち上がった花芽を半分は食われました。しかしマツムシソウは強い、脇芽を出していますので秋には花は咲くでしょう。

トモエソウ(巴草・オトギリソウ科)、花の高さも1メートルを超える大型、葉の形も大きいがオトギリソウの形ははっきりしており、花は5㌢程とこれも大きい。わが庭では今年から花を付けるようになった、新顔の花です。

サワギク、シオデを採りに出かけた時に近くの林縁で咲いていました。暗い林を背景に浮かぶ黄花は絵になります、花後の冠毛の姿から別名ボロギクとのことですが、可哀そうな名です。

ミヤコグサ(都草)、マメ科の多年草、ハコベなどのように地面を這って広がっています。花のあるときは、遠くからでもこの黄色は目立ちます。