梅雨の雨はしとしとと降る、関東に住む人間は長い間そう思っていました。しかし、そうした経験則・常識は通用しなくなってきました。ここ数年は昨日の東京でのゲリラ豪雨のように、梅雨の雨は一極集中の降り方となりました。八ケ岳山麓では午前中は青空もありましたが、午後になると雷雲におおわれる毎日、山登りに出掛ける気にもなれません。

ウスユキソウ、礼文島で咲きだしたレブンウスユキソウや、早池峰ウスユキソウなどのように良く名の知られた仲間が沢山あります。このウスユキソウは庭で咲いたもの、エーデルワイスと総称されるウスユキソウ属のなかでもっとも広く分布、白い花びらは苞です。

ハクサンフウロが咲きました。タチフウロと比べると、葉の切れ込みか細かいのが特徴です。

オニシモツケです。シモツケソウは花芽が上がって来たばかりで咲くのはもう少し先です。シモツケソウに比べると葉も草丈もだいぶ大きい。

これもオニシモツケです。

シモツケ、これは木ですが背丈は一㍍未満、同じ仲間なのでしょうか、植え込みなどにも使われています。

おまけ
サンシヨの実を採ってきました。遅くなると実の中が黒く硬くなるので、今が収穫の最適期のようです。とりあえず冷凍保存しました。チリメンサンショを焚くときに使うつもりでいます。

礼文島で買ってきたレブンコザクラとリシリヒナゲシの種まきをしました。春播きには遅いようですが秋まで待てない、少しだけ様子見しようと播きました。

おまけ
シオデ(牛尾菜・シオデ属サルトリイバラ科、バラ科)を採りました。古くから山のグリーンアスパラガスとも呼ばれ、山菜の中でも癖が無く味が良い。今年は採りに出掛けるのが遅かったのですが、沢山採れました。