関東・甲信越は梅雨が明けたと喜んでいましたが、ここ数日は梅雨が戻ったような天気が続いています。夏休みと連休で一時賑わっていた山麓も、雨降りということから静かです。満開になったニッコウキスゲを観に、霧ヶ峰・車山へ行きたいのですが、天気が思わしくないので足踏みをしています。

コアジサイ、花は小さいので目立ちませんが、大きな株立ちとなって花がたくさんつくと山らしい雰囲気を醸し出してくれます。飯盛山で16日に撮ったもの。
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ノリウツギ、アジサイの花のような花を咲かせます。この木の皮から、和紙を漉くときの糊が採れるのだそうです。

ヤマアジサイ、ガクアジサイの原種なのでしょうか、あまり日の入らない樹林下を彩っています。

このアジサイたちは、庭で咲いているもの。普通に街中で咲いているアジサイですが、山中なのでまだ暫くは良い色を保ってくれるでしょう。




おまけの画像は山の蝉
夕方の散歩で穴から這い出てきた蝉の幼虫を捕って、花瓶の花に止らせておきました。夜の8時頃に無事に脱皮を終えました。このセミの名前は分かりません、気温が20度を超えて日差しが出ると、ジィージィーと割と大きい鳴き声です。

今朝、外で飛ばそうとしましたが気温が低いので飛ぶ元気がありません。近くのアジサイにやはり脱皮したばかりの蝉がいました、捕まえても逃げません。