八ヶ岳山麓でオキナグサが自生しているところは、そんなに多くはないと思います。我が家の庭でも咲き出したので、自生地の様子を見に行ってきました。天女山への道路はまだ開通(冬季閉鎖)していません、車を八ヶ岳横断道路の登山道入り口ゲート(柳生さんのお店・八ヶ岳倶楽部の少し上)に停めて登らされました。天女山へ車で登れるようになれば、観光客も沢山訪れます、連休には通れるようになるでしょう。天女山から天の河原へは登山道ですから、一般の方は殆ど登ってきません、お陰でオキナグサも何とか自生出来ているようです。
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オキナグサが咲いていました、一本だけが花茎を伸ばして、良い姿で迎えてくれました。
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この群生地はガレ場、やっと咲き出したばかりです、あちこちから芽が出ていました。オキナグサは花丈が低く下向きに咲くので、撮影はファインダーに上から覗けるスコープを付けて写しました。地面にカメラを置くぐらい低くしてもこれがあればOKです。

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このオキナグサは我が家の庭で咲いたもの、ここの群生地で綿毛になった種を頂いたものですから、前の写真のオキナグサとDNAは同じです。

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天の河原の看板、この登山道は三ツ頭から権現岳へ登るルートです。ここからは富士山や南アルプスの山々が遮るものなく望むことが出来ます。山は後でアップする予定です。
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ミツバツツジが我が家の入り口で咲きました、薄紫の何とも言えないこの色が好きです。山麓のツツジの自生地ではまだ咲いていません。
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庭のイカリソウが咲き出しました、これはキバナのイカリソウです。