朝は冷えたものの、日中は春らしい暖かさが戻ってきました。大泉町のアメダスでは最低は-2.4℃、最高は11.2℃と平年並みの気温とか。私の小屋は山の中、標高は1150㍍で大泉町より300㍍程高い、朝はもう少し寒かったはずです。横浜から持参したサクラソウ(プリムラマラコイデス)やパンジーなども、庭植えを止めて夜は家の中に取り込んでいます。

わに塚(王仁塚・鰐塚)の桜です。甲府盆地の北西の韮崎市はやはり暖かい、道すがらのソメイヨシノも見頃になっていました。このサクラ、韮崎市観光協会の発表では4~5分咲きとのことでした。樹齢300年のエドヒガンザクラ、咲出前の蕾のピンク色が一段と濃いようです。風雪の厳しい田圃の中、一本だけで長年孤高を守ってきた姿は凛々しい。昨年、日の出前に訪れてカメラマンの多さに驚きましたが、今年も桜マニアを引き寄せることでしょう。
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同じサクラを西側から撮ったものです。背景に八ヶ岳は入りませんが、午後の陽差しを沢山受ける関係でしょうか、咲が良いようです。

わに塚のサクラ脇で、菜の花の咲いているのを見つけました。今日は気温が上がってきたのに、雪を抱く八ヶ岳が霞みもせずに良く見え、コンデジでも良い写真が撮れました。

同じ場所からの八ヶ岳、オオイヌノフグリがコバルトブルーの花を草むらに散りばめていました。

わに塚のサクラを説明する案内板です。写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます