今日の気温は全国的に高かったようですね。八ヶ岳山麓大泉町のアメダスでは最低気温0.4℃、最高は6.9℃ですから、東京の桜が開花する4月頃の気温までは上がりませんが、暖かでした。昨夕から降りだした雪、朝起きると15㌢程の積雪でしたが、木々の枝に雪はありません。新雪の中をスノーシューで歩いてこようと、北八ヶ岳に向かいました。ピラタス蓼科ロープウエイを使って2240㍍まで登れば下は暖かでも、そこは厳寒・モノトーンの世界が待っていました。
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坪庭は風が強い、エビのしっぽと言われる雪片が枝のあちこちから伸びて花が咲いたようです。背景の山が北横岳です。
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ピラタス蓼科ロープウエイの中から撮った縞枯山、予報は晴なのですが厚い雲が青空を遮っています。

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登山道沿いのシラビソの枝には、雪がたっぷり付きました。メルヘンの雪の世界への入り口のようです。

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ロープウエイを下りた正面が、坪庭・北横岳の入り口です。風が強く気温も低く踏み後もない、晴れそうもないので坪庭を周っただけで退却しました。今日の天気は暖かな晴という予報、一時間も歩けば北横岳から360度の展望を楽しめると期待してきたのでしたが残念でした。

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パウダースノーを楽しみながら縞枯山荘までのトレッキング、山荘でうどんを食べ暖まりました。小屋の前の人だかりは、この小屋を基地にしての冬山訓練に出かける中高年の登山者たちです。

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山頂から夏道をスノーシューで下りました、目印が一人旅には心細いのですが昨年も下ったルート、1時間の静かな雪道を満喫したのでした。途中で見えた車山は、なんと晴れていました。

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下山する今になって、蓼科山も見えてきました。

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駐車場のある登山口にたどり着きました。レストランでコーヒーのケーキセットで一休みして帰りました。雪道は安全運転、早めの出発でゆっくりゆっくりで小屋に戻ってきました。

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山頂駅近くで記念の写真、シャッターを押してくれる人は見あたりません。三脚ではなく一脚を雪に挿しカメラを載せリモコンで自分を撮りました、我ながら寒そうな写真で~す。