東京の今朝の気温は0℃とのこと、氷点下に近い寒さは今年一番の冷え込みだそうです。朝食後も雲は無く良い青空が出ているので、富士山と菜の花のコラボレーションを楽しみに、二宮町・吾妻山公園に行ってきました。大船で東海道本線に乗り換え25分で二宮駅、吾妻山(136.2㍍)山頂までは20分の登りで到着、家を出て1時間20分の小さな旅でした。

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着いたとき富士山の山頂に懸かっていた雲は幸運にも取れて、来た甲斐がありました、一時間ほど辛抱して待ったご褒美です。今日は駄目だ、出直そうと諦めて下山した方もいましたがお気の毒さまでした。私が何時も散歩に行く円海山も、ここと同じ関東の富士見百景に選ばれていますが、吾妻山から観る富士山の方が近いだけに迫力があります。画面左の尖った山は箱根の金時山、富士山の手前にポコッと盛り上がっているのは矢倉岳です。
写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます
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撮ったカメラはニコンのCOOLPIX、コンデジです。富士山が白トビしないよう露出補正を-0.3から-0.7で写しました。展覧会に出すのではなくブログだけなので、この程度で良しとしましょう。

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新聞やNHKテレビで、ここの菜の花が見頃と報じられたこともあって沢山の人が訪れていました、私も観てやって来た一人です。

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眼下の海は相模湾、箱根の山や真鶴半島、お目当ての富士山を眺めながらのお弁当は格別でしょう、今日は風もなく陽差しもたっぷり。私は近いこともあって手ぶらで来てしまい、駅で買ったお茶で「茶腹も一時」と我慢したのでした。富士山が顔を早く見せてくれたので早く下山でき、やれやれでした。

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凪の相模湾に陽差しが反射して眩しい。左奥には大島も望めました、右から伸びているのは伊豆半島です。

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絵を描く人、写真を撮る人のほとんどは、私と同じ様な年寄りかもっと先輩の高齢者。そんな人たちの姿をスナップしてみました。
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上の写真の場所を、背後から撮ったものです。ここは菜の花が手前に張り出して植えられ、絶好の撮影ポイントなのでしょう。