中国らしいオリンピックの開会式、一糸乱れぬ演技に感嘆しながら観ていました。選手団の入場から聖火が点火されるまで、待たされた選手達も大変でしょうがテレビ観戦も草臥れました。素晴らしい演出でも、長すぎると飽きられてしまいます。お陰で寝不足になってしまいました。今年の夏は不順です。今日は朝から晴れていましたが、3時過ぎて雷雨。毎日のような俄雨、雷雨での停電がすでに三回もありました。懐中電灯や蝋燭をいつでも使えるよう用意をしている、おかしな夏です。

マツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)が庭で咲き出しました。秋の高原を代表する花、こぼれた種子から発芽し、一年目は根生葉で冬を越し翌年に開花します。育ちの悪いのは三年目になって、やつと花を付ける株もあります。種子を落とすと、元の株は枯れて世代交代をします。マツムシソウの植えてある周辺は、腐葉土などを少なく土がむき出しになっている処での発芽が良いようです。
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シラヤマギク(白山菊・キク科)が咲きました。葉もハート形で大きく、草丈も1~1.5㍍と高い大型のキクです。野に咲くヨメナに対比してか、ムコナの別名があるようです。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠・ユリ科)、淡紫色のが咲きました。色は白が多いのですが、この株の色はコバギボウシに似ています。