関東は今日、朝から強い雨が降っています。梅雨前線も活発になって、高速道路も50㌔規制のなかを20日ぶりに横浜に帰ってきました。車山のレンゲツツジが見頃だと聞いて、列車で来荘していたカミサンらを連れての帰浜。梅雨時でしたが幸いにも雨に降られることなく、八島湿原や車山のツツジを観てご満足の様子でした。空梅雨模様でしたが、やっと梅雨らしい降りになったのでしばしの自宅待機です。
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レンゲツツジか満開です。霧ヶ峰に向かうビーナスラインが、赤く染まりました。車山肩で6月20日に写したものです。次は7月に入ってニッコウキスゲが、山を黄色に染め上げます。写真をクリックすると大きくなります
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八島ヶ原湿原は年々乾燥化が進み、植生にも影響が出てきそうな気配です。車山の気象レーダードームが米粒のように見えます。ズミも白い花を散らし、花はレンゲツツジとキンポウゲぐらいですからまだ淋しい湿原です。
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グンナイフウロ(群内風露・フウロソウ科)が咲いているのを見つけました。監視員の腕章をしたオジサンに、「グンナイフウロ咲いたね!」といったら「昨日(19日)から咲き出した」とのことです。咲き出したばかりの花に出会えて、嬉しい一日でした。フウロソウの中では花も葉も大きいのが特徴です。八島湿原で撮ったものです。
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コバイケイソウ(小梅形草・ユリ科)が白い花を開きだし、遠くからでも咲いているのが分かります。アップにも耐えられる綺麗な花ですが、有毒ですのでギボウシと間違えて若葉を食べてはいけません。八島湿原で写したものです。
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コバイケイソウの群落が沢山観られるのは車山湿原。八島湿原を一周しましたが、車山ほどの群生は観られません。6月20日に車山肩近くで写したものです、15日にアップしたコバイケイソウは、やっと花芽が立ち上がったところでした。