アスパラガスと同じ食感、同じ味がするシオデは山菜の女王とも言われて珍重されています。シオデは今までは採ったことがありませんでした。去年、地元の飲食店のママさんから頂いたのが、初めての出会いです。山ウドやワラビも終わりました、そろそろシオデが頭や蔓を伸ばしているだろう、と小屋から女取(めとり)湧水に向かって歩いたのでした。

陽当たりの良い道路沿いや、女取湧水近くで採りました。ネットで何枚かの写真と見比べました、この写真のは、シオデ(タチシオデ?)だと思います。

これがこの日の収穫です。半分を教えてくれた飲食店に届け(定休日なので玄関ノブに掛け)て、夜になって電話したら半分は違うとのこと。驚きです、同じユリ科サルトリイバラ属のヤマガシュウやサルトリイバラも採ったようでした(インターネットでにわか学習をしました)。明日、店に持って行き見て頂くことにしました。食べるのはそれからにします。

信玄棒道の近くにある女取(めとり)湧水は、地元の水道の水源です。湧水の出ているところは、写真の上の方にありますが、フェンスで囲まれてしまいました。湧水からのおこぼれの水が、少し流れています。甲斐小泉駅近くにある三分一湧水は観光スポットになっていますが、ここで今日は人に会いません、静かな良い雰囲気を持っています。