北九州の一部と中国地方が梅雨入りした模様と今日、気象庁が発表しました。八ヶ岳山麓は昨日から梅雨は一休み、雲はあるもののまずまずの天気。夕方から雲が厚くなってきたので、夜は雨になるのでしょう。雨が降らないうちにと、狭い庭に這いつくばっての草取り、屋根に上って、高枝切り鋏で伸びた山桜の枝切り、カラマツの枯れ葉落としと奮闘したのでした。

キバナノヤマオダマキが、今日咲きました。がく片と花弁が共に黄色で、八ヶ岳山麓の私の小屋近くではこのオダマキが沢山咲きます。写真をクリックすると大きくなります

オダマキ(キンポウゲ科)の和名は、花の形が麻糸を巻く用具に見立てたので付けられたとのこと。

キバナノヤマオダマキですが、がく片が少し赤紫の色が付いたもの、前にアップしたヤマオダマキのような赤紫色の濃さはありません。

ゲラニウム?が咲きました、洋種のフウロウ科の花です。寒さにも強く株も大きくなりました、葉の紅葉も綺麗です。

アッツザクラが花を開きました。千島列島のアッツ島産と思っていましたが、原産地は南アフリカなのだそうです。寒さにも強いのですっかり騙されていました。

白花のアッツザクラ、正式な名前はロドヒボキシスとのことです、元の名前では売れませんから良い名前を考えたもの、と感心します。

フタリシズカ(二人静・センリョウ科)です。春早く咲くヒトリシズカは小さいのですが、これは葉も草丈も大きい。写真の花は2~4本の花序が立っているが、葉が大きいので咲いているのさえ見落としてしまう。大きすぎるので庭の端で、なんとか生き延びています。和名は静御前とその亡霊の舞姿にたとえ、ヒトリシズカと同じように名付けられたものです。