2008年の八ヶ岳山麓の新年は、雪も少なく穏やかな日和が続いて、昨日から今日は3月の陽気です。「年寄りや子供らには暖かいのはいいが、寒さがないと採れるものも採れなくなっちまうょ!」と地元のお婆さんたちが話しているのを耳にしました。灯油が高いので暖かなのは助かるのですが、冬はやはり冬らしい厳しい寒さも必要と思います。

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1月4日の八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳、山麓には雪が見えません。清里スキー場に滑りにも行きましたが、スキー場周辺の山の雪は30㎝ぐらいと寂しい限り。スノーシューで歩くのも、ブッシュが出ていては楽しみ半減です。クリックすると大きな画面で見ることが出来ます

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1月4日の夕暮れ時の富士山、大泉町の広域農道レインボーラインから撮りました。

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1月6日、長野県側の原村、実践農業大学の構内から見た八ヶ岳。雪は山梨側より多く付いています。左が横岳、右に聳えるのが阿弥陀岳で主峰の赤岳は阿弥陀(あみだ)の後ろで見えません。

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1月8日、初めてスノーシューを履く近所の方を誘って、富士見パノラマリゾートに行きました。ゴンドラを下りてスノーシューを履き、入笠湿原へ。雪が消えれば高山植物の乱れ咲く湿原も今は冬眠中、白銀の世界です。
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山頂までは40分程ですが、雲も出て展望も悪そうなのと、同行者の足の具合を考えて登頂は諦めました。新雪が暫く降っていないので雪も締まって、ふわふわ雪の中を歩くことは敵いませんでしたが、雪遊びが出来ればいつものポーズです。
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雪山歩きを終えて私だけ、ゴンドラ山頂駅でスキー靴に履き替え滑っての下山です。スノーシューをザックに括り付けての滑走、3㌔のダウンヒルは我ながら変な滑りでした。コースの下半分はザラメ雪、三月頃の陽気とかで悪いコンディションでした。