野鳥への給餌が多すぎると、自然の生態系を壊してしまう恐れもあるかもしれません。山にいるとき、1日1回一握りのヒマワリの種を与えるだけですので、それらの心配は無いと思います。餌台にはシジュウカラやゴジュウカラ、ヤマガラなどが次々と訪れ私たちを楽しませてくれます。

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餌台のなかで種を選別しているヤマガラ。手のひらにあるヒマワリの種を持って行ったので、次は右手にデジカメを構えて待っていたのですが、そんな時には来てくれません。(10月28日)
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ヤマガラ(漢字では山雀と書きます)はあまり人を恐れません。ずいぶん昔の話ですが神社の祭礼などで、籠の中のヤマガラが小さなお宮の扉を開け、おみくじを引いてくるのを子供の頃に見たことがあります。いろいろな芸が出来たからでしょうか、昔はよく飼われていたようです。
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新しく付けた巣箱には、色々な野鳥が下見にやってきます。繁殖期は春なのですが、早くから取付けておく方が良いようです。出入りしていたシジュウカラのところに、アカゲラがやってきました。慌ててズームで撮ったので手ぶれしピンボケになってしまいました。
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シジュウカラ(四十雀)。「むずかしや どれが四十雀(シジュウカラ)五十雀(ゴジュウカラ)・一茶」胸から腹にかけて黒いネクタイのような帯のあるのがシジュウカラです。










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木登り名人のゴジュウカラは、どんな向きにも自在で下向きに木を下りても来ます。









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アカゲラ。キツツキ科の小鳩ほどの臆病な鳥、「キョッ キョッ」と鳴くので近くにいるのが分かります。餌台にラードで固めたいろんな種の入ったボール(下の写真)を吊しておくと食べに来ます。







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雪の降った朝の餌台。雪掻き用のスコップや長靴を用意して朝を迎えたら、積雪は1㎝ほどしかありませんでした。(12月6日)