東北や裏日本に大雪を降らせた寒波も一休み、ここ数日は暖かな日が続いています。横浜に戻り暇を持て余していた私、小春日和の陽気に誘われて、普段の散歩コース円海山から足を伸ばし鎌倉まで歩いてきました。
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瑞泉寺は禅の庭園、花の寺としても有名です。ここの紅葉は12月になってからのようで、モミジの葉もまだ青々としています。

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ツワブキ、葉に艶のある蕗からこの名になったという。花を観れば分かるとおりキク科の植物、瑞泉寺のツワブキの花は綺麗です。

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センリョウ(センリョウ科)、瑞泉寺の庭には花がほとんど無いので赤いこれらの実が目立ちます
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マンリョウ(ヤブコウジ科)、千両、万両ともに縁起物、これに蟻通し(有り通し)を加えて寄せ植えにしたのが流行ったこともあったという。
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ナンテン(メギ科)、不浄を清めるということからお手洗いの外に植えられていたり、お祝いの赤飯にはナンテンの葉を置くなどということは、だんだん忘れられてしまいそうです。
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永福寺(ようふくじ・国指定史跡、源頼朝が建立した)跡。箱根仙石原のススキの原には敵うべくもないが、鎌倉の里山にも見事なススキの原がありました。

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天園から下った獅子舞の紅葉はまだまだ、ここは毎年12月の上旬が見頃になるので来るのが早すぎました、また出直すことにしましょう。

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鎌倉八幡宮の大銀杏は、ほんの少しだけ色が付きだしたようです。街路樹の銀杏並木などは黄葉になっているのですが、この古木は元気が良い、青い葉をたくさん茂らせています。