10月4日から6日にかけて新穂高温泉に泊まって、秋の山を眺めに行ってきました。生憎、はじめの二日は雲が多く山は見えません。少し足を伸ばし飛騨の高山に出かけ、古い町並みや秋の高山祭り(9日.10日)を前にした屋台などを観て帰りました。帰る日になってやっと晴れたのでロープウェイに乗って西穂高口へ、1時間半登って西穂山荘(2385㍍)から独標への尾根を散策、岐阜県側からの北アルプスの山脈を堪能してきました。

西穂高岳の全貌です。西穂から奥穂高岳へは厳しい岩場が続く登山コースです。写真はどれもクリックすると大きな画面で見られます。

穂高の山脈と対峙する笠ヶ岳(2898㍍)や抜戸岳は、眺めるのではなくて登山意欲をかき立てる山です。

槍ヶ岳の穂先が少しだけ顔を出しています。樅沢岳から双六岳、三俣蓮華岳などの北アルプスの深部の山脈を観ることが出来ました。

西穂山荘から西穂高岳、独標へ登る途中で前穂高岳(3090㍍)や吊り尾根の一部や明神岳を望むことが出来ました。この辺りでやっと山も色付く程度、紅葉の遅いのが残念でした。
カミサンらと一緒だったのと帰る時間もあって、無理せずに回りの山を眺めただけで戻ってきました。

西穂山荘のある尾根まで登ると、上高地側を望むことが出来ます。乗鞍岳(3020㍍)や赤い岩肌で噴煙を上げる焼岳(2455㍍)、眼下には大正池も見えます。

霞沢岳(2646㍍)は上高地の南に聳える山です。森の中の赤い屋根は、帝国ホテルだったかな?