彼岸になるというのに、異常な暑さ真夏日です。今日の横浜は雲ひとつ無い晴れ、ぎらぎらの太陽と青空が眩しい一日でした。OB会の集まりやら車の定期点検などで、16日に山から戻ってきました。例年のようにギンナン拾いにも精を出しましたが、この暑さには参りました。週間予報では大陸から秋の高気圧が張り出してくるとのこと、晴れも続きそうなので、八ヶ岳山麓でも良い秋空が観られることでしょう、明日は山に戻ります。

先日、小淵沢駅~甲斐小泉間で小海線の列車や田圃の写真を撮りに行った帰り、薄暗くなった土手に赤い花が目に入りました、車を停めてみるとツリフネソウの群落です。気温も高いからなのでしょうか、盛んに咲いていました。

ノコンギクだと思います、カントウヨメナとかシロヨメナなどの野菊はどれも似ていて見分けが難しい。山荘の庭では、秋には欠かせない花となっています。

コマツナギ、ハギに似ています。草ではなく木、マメ科の特徴でもある蝶型の花を葉の脇から次々と咲かせ、7月頃から咲きだしてまだ咲き続けています。

セキヤノアキチョウジ、漢字で書くと「関屋の秋丁字」シソ科の植物です。葉が大きいのに花は1㎝にも満たない。パラパラと咲いてくるので、毎年この花の撮影には苦労、良い写真が撮れません。

オヤマリンドウ、山荘の庭で今頃から咲き出します。茎頂にだけ数個の花を付けますが、花はわずかしか開きません。

横浜の自宅でキツリフネがまだ咲いていました。夏になる前に、オダマキやフシグロセンノウと寄せ植えにして山から持ってきたのでしたが、枯れもせず咲いていました(私が水やりしていたからよ、とカミサンに言われそうです)。一年草のキツリフネには種も出来ているようですから、来年芽を出してくれるか楽しみです。