日本の植物が好きで、日本の風土をこよなく愛し、日本で活動するイギリス人の造園家ポール・スミザーが本を出しました。彼は狭い庭なども手がけているので、私の山荘の庭作りのヒントになりそうです。

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『ポール・スミザーの自然流庭づくり』講談社刊。この本は、近所に山荘を持つNさんから頂いたものです。ガーデンルームスの八ヶ岳事務所「谷戸の家」や八ヶ岳ナチュラルガーデンが近くにありNさんは実質経営者かな、ガーデンデザイナーがポールというわけで、ポールの好きなカエルのイラストを中表紙に書いて下さいました。

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ポールは「自然のままが一番いいね!」「庭は自然と一緒に作るものだ、必要最低限の手入れをし、庭が年々成熟していく喜びを大切にしている」といいます。ギボウシが大好きとのこと、英国では園芸品として高いのだそうですが、日本では山野に自生し踏みつぶされる存在を見直して欲しいとも。そう言われてみれば、私もギボウシはやたら葉が大きくなって場所ばかりとるので刈り取ったり、春の芽出し頃には巻いた葉を食べていました。日陰でも良く育つのでコバノギボウシとか、斑入りのを植えるのも良いかも知れません。

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山野草をやたらと植え込んできました。ポールの本を読んで、この八ヶ岳にあった野草を中心にした自然流の庭造りに、今年の秋から着手したいと思います。今週は暑い横浜暮らし、週末には山に戻れそうです。
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