「白花のホトトギスいらない!」と電話してくれたのは少し上の山荘の奥さん。山のホトトギスはあるが、白花がないことを覚えてくれていたようです。
体調が悪いので、ここ数年手入れしていない、と言う庭はホトトギスだらけで、自然のホトトギスと白花が混ざって生えているようです。どれでも良いとの言葉に甘え、それでもちょっと小さめの花芽が膨らんで白花らしい株を数株頂いて来たのが咲いたものです。黄花のホトトギスは前に買ったもの、栽培種に沢山の種類があるのを知ったのは最近のことです。
ノコンギク(野紺菊)やヤマジノギク(山路野菊・^別名アレノノギク)が庭に植えた積もりがないのに咲いています。秋の草原をいろどり、ススキや萩に混じって賑やかに咲く野菊は、自然な風景には欠かせません。
セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)と言う面白い名前の花です。1㎝にも満たない小さい花で、木陰でひっそりと咲いていました。風にユラユラしてピントを合わせるのが大変でした。