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夏休みに入ったというのに、今年はまだ梅雨が明けません。大雨の峠は越えた、前線も弱まってきたとの予報ですが、青空が顔を出すのはまだ先のようです。日照時間はここ山梨で例年の50㌫もないので、庭の花たちも勢いがありません。雨が上がった25日、近くの観音平下にある山林へ花の写真を撮りに出かけました。

タチフウロも花をつけ出しました。アサマフウロとかタカネグンナイフウロ、ハクサンフウロも同じような花ですので、区別するのは困難です(前に撮ったアサマフウロやハクサンフウロと比べるためにアップしてみた)。咲いている場所が八ヶ岳の1500㍍ほどの標高だったのでこのフウロを、タチフウロと書きました。間違いだったらゴメンナサイ、知っている方は是非教えてください。

シモツケソウが満開に咲いています、以前アップしたシモツケの花とそっくり。私の庭のシモツケソウは日当たりの悪いこともあって花もひ弱ですが、原野で自生しているこの花は元気で、一つひとつの小さな花がしっかり開いているのが良く分かります。

ヤマアジサイも見頃です。葉は小さいのですが、花の色合いや大きさは平地のアジサイに負けない本家(原種?)の美しさを誇っています。もう秋の花オミナエシが咲き出していました。これから枝を充実させ、秋まで息長く咲き続けてくれるでしょう。道端には背の高いアレチマツヨイグサが、透明感のある黄花を開きだしました。

梅雨が明けて夏の太陽が顔をだし気温も上がってくれば、野の草たちも競って花を付けてくれる。もうすぐ明けそう、との嬉しい予報を聞きましたので、期待しましょう。