キタダケソウが花を付けました。一昨年、道の駅白馬で苗を買ってきたのですが、去年は花を付けませんでした。
日本第二の高峰である北岳の3000㍍近いところに生育しており、花期が6~7月の梅雨時ということで、登山者もこの花が自然の中で咲いているのはなかなか見られません。高山植物の保護に関する条例で採取が禁止されている、山梨県の規制対象植物の筆頭にあげられる植物です。私の山荘は標高1100㍍ですから、このように早い開花となったのでしょう。
コマクサの種を頂いたので昨秋に蒔いておきましたら、芽が出てきました。砂礫主体の培養土にして、水はけを良くしておいたのが良かったのでしょう。花を付けるまでに大きく育ってくれるのを楽しみにしています。玄関脇のイカリソウは連休中には咲きそうに蕾を大きく膨らませてきました。ヒトリシズカは葉を広げる前に、花が見え出しています、名前もまたおもしろい花です。