イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

八ヶ岳南麓高原は、八ヶ岳を水源とする数多くの湧水に恵まれた名水の里です。なかでも三分一湧水は武田信玄が、下流の三つの村に平等に水を配分したと言う伝説で有名です(流れの真ん中に三角の石を置くことで三方向への水量を同じにした)。三分一湧水公園内を散策しました。

平日とあって人影もない中でタンポポやヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどが競い合って咲いています。イカリソウやオキナグサも咲きだし(カタクリは終わっていました)、今が見頃のようですが、訪れる人はいませんでした。湧水だけを見て帰ってしまう人がほとんどで、公園内をゆっくり散策する時間などがないのでしょうね。地元の方が丹誠込めて育ててくださった花を愛でてあげなければ、罰が当たります。

公園からは、雪を頂く北岳や甲斐駒ヶ岳が遮るもの無くよく見えます。日向で山を眺めながら、ボンヤリとしているのが好きです。