☆ 減税日本という政党 ……創生期

         結党当時の初心を思い出そう

2010年4月26日、河村たかし名古屋市長が率いる地域

政党『減税日本』が、この名古屋に産声を挙げてから、早4

年が経ちました。 河村市長が主張する「市民税恒久的10

%減税」 「ボランティアの市民が市予算の使い道の一部を

決める『地域委員会』の創設」 「議員報酬の半減」の3大公

約を掲げ、2010年の2月定例会に提案・否決、ほぼ同じ

内容の条例案を再提出したが、月21日に否決されたた

め、市会を解散するためのリコールを呼びかけ、同時に次

回市会議員選挙にて、自身の政策を支持する議員を当選

させるために4月26日に「減税日本」を設立し、自ら代表と

りました。暑い夏のリコールは成立し、解散後の選挙で

は、28人の新人候補が当選し、第一党となりました。その

1か月後の統一地方選において 県議13名 他6名の地方

議員が当選し、地方議員47名を抱える党になりました。


  ☆ 減税日本の今

4月26日の土曜日、横浜で3党合同勉強会が開かれ、わ

が党から五名が参加しました。3党とは神奈川・結いの党、

大阪維新の会、わが減税日本で、今年一月に 発起人会、

二月に第1回勉強会が大阪で開催されました。この勉強会

が今後どのような展開を繰り広げるのか 全く未知数ですが、

仮に党の名称が変わったり、他党との合流があっても、

税日本の主義と精神は持ち続けます。


☆ 減税日本ナゴヤについて


この3年間に不祥事が続いたり、離団者が現れ、 今は

15名になってしまった減税日本ナゴヤですが 残りの任期

を一年残し、26年度が始まりました。

私自身この3年間、自分の持てる力で精一杯努力してま

いりましたが、まだまだ結果が伴っていません。 選挙の際、

市民の方々に訴えてきたことや 約束したことの多くが、ま

だまだ実現されていません。

 わが会派に対する、市民の方々の大きな期待を裏切る

点が多かったこの三年ですが、残りの一年で 会派に寄せ

られる信頼を取り戻さなければなりません。

この4月の 会派役員改選において、団長という大任を仰

せつかることになりました。議員数は減った今でも、結党

当時の熱き志を持ち続けている仲間が15人います。 その

仲間と共に、名古屋市のため、名古市民のためにできる

ことを 一つずつ着実に実行していきます。

今後ともご理解・ご支援の 程 宜しくお願い致します。


            『伝言板』 平成26年初夏号より