2015年5月4日
発電実績の確認


 設置してあるパワーコンディショナーを見たら、表示切り替えスイッチが有り、切り替えて見たら、累積発電量のように見える数字が出てきましたので、これを基に考えてみました。

 #1=1648、 #2=910、  #3=999、  TOTAL=3557
 となり、発電割合にすると
 #1=46.3%、#2=25.6%、#3=28.1%、TOTAL=100%
 となりました。

 発電パネルは、全体では西面に6.5KW、東面に7.5KW設置して有ります。
 #1パワコンは、西面に1.5KW、東面に4.5KW
 #2パワコンは、西面に4KW
 #3パワコンは、西面に1KW、東面に3KWです。(ここは母屋の影がある)

 #2パワコンは、西面4KWで、910KWhですから、
 西面の1KWパネルで、227.5KWh発電しました。
 ここから、#1パワコンを考えると
 西側パネルは341.25KWh発電しますから
 東面は、4.5KWパネルが1306.75KWh発電となり、
 東面の1KWパネルは、290.4KWhの発電となります。

 この数字を基に、#3の母屋の影になるパネルの有るパワコンを計算すると
 227.5+3×290.4=1098.7KWh
 となります。これが、もしか日陰にならなければ発電できたはずの値です。

 実際の発電量は999KWhですから、日陰で損失した発電量は99.3KWhとなります。
 西面は陰が無いので、東面の3KWパネルが、99.3KWの損失をしたことになります。
 この3KWパネルは、本来290.4KWh×3=871.2KW発電する筈が、771.9KWの発電に終わったようです。
 これらのパネルは、88.6%の発電をしたということです。

 現実に売電出来た発電量は3557KWhですから、日陰が無ければ、3656.3KWhになります。

 母屋の日陰で-2.7%というのは、まあ理解出来る数字ですね。

 どうも、設備はちゃんとしてるけど、シミュレーションだけがおかしい。
 という私の感想と合うような気がします。


 なんだかねえ!!無駄な時間に思えるけど、東芝が納得するためには、再計測結果を待つしかないのでしょうね。