21日のNY市場で、米市場参加者のインフレ期待を映す「ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)」10年ものが2.60の大台を突破して2.64まで上昇しました。
これは2012年9月14日の2.64%以来の高水準でした。インフレ懸念が想定より長期化するとの観測が強まっています。
中国の消費者物価指数(CPI)は、コモディティー価格高騰にもかかわらず横ばいを維持していますが、エネルギー危機と輸出需要を受けて、中国メーカーが国内外でいよいよコストを販売価格に転換するリスクが高まっています。
今まで中国から安価な製品を購入するのが当たり前になっていた世界中の消費者は、
今後、物価価格上昇に驚く事態になる可能性が高くなりました。
日本でも総務省が9月24日に公表した消費者物価指数は、21年8月の消費者物価は前年比0.0%(7月:同▲0.2%)となり、20年7月以来、13ヵ月ぶりにマイナス圏を脱しました。
レギュラーガソリン価格は155円前後で推移。一度目の緊急事態宣言が発令された昨年5月が120円前後だったことを考えると、30円近く値上がりしている状況になります。
今までの経済は、デフレトレンド中心でしたが、今後インフレ局面に変化したと考えました。
下記のグラフの米国のインフレ率は、1947年の急上昇と1980年にピークを迎えている。
下記のグラフは、日本とアメリカのインフレ率は1980年から下降に推移しています。
この背景に星の動きがあると推測しています。
1980年のターニングポイントのケースは、天秤座のグレートコンジャクションにあると推測しています。
1980-1981年1月1日の天秤座の木星と土星の合(グレートコンジャクション)でありました。
この時から社会経済は、モノからコトへサービスに価値が変化し、消費物価が下がりはじめた時でもあります。
そして現在は、2020年12月22日1-2021年の水瓶座の木星と土星の合(グレートコンジャクション)の価値トレンドの変革(変動)が起きています。
見落としてはいけない動きとして、1945年の牡牛座天王星の動きです。
約74年周期の天王星は現在、牡牛座でリターンしています。
急激なインフレ率向上は、第二次世界大戦と同様に、世界は植民地、エネルギー資源を求めた地の時代での物理的な戦いでした。
牡牛座の象徴する所有する物価の価値が急激に変革する動きです。
現在、中国は電力不足に陥り、ドイツもフリーエネルギーで賄いきれず、今後、冬の季節に向けて、炭素エネルギーに集中することになるでしょう。
限りある天然ガス(LNG)、石油、石炭に世界各国は水面下で争奪している状況にあります。
今、世界的な脱炭素の動きが始まっている中、好転反応として今の状況になったとも考えられます。
風の時代は、地の時代の物理的な争いではなく、「智慧」を活用して乗り切ることを示唆しています。
今後、新政権は、資源不足、インフレ率向上の問題に直面するでしょう。
2023年から冥王星水瓶座の新しいスタートの周期に変わるため、石油依存から脱却、再生可能エネルギー由来の新エネルギーへの切り替りを表します、
自動車はEV化への変化があります、風の時代はとても早いのです。信じるかどうかはあなた次第ですので、気楽に聞いてください。
また、海王星は今魚座にあります。海王星魚座は、夢と海などを表したりします。
私の夢物語だと思って聞いてください。
海に恵まれている海洋国家の日本の経済の救世主は、海底資源を表しています。
メタンハイドレードの商業化に成功したら、一気に世界有数の資源国となります。120兆円以上の経済効果もあり、日本は世界の中心になるのも夢ではないと思います。
今までの米国に追従する考えから脱却(手放し)し、日本の地の利を活かし、
日本としての独自の科学、文化を探求する。そして、世界各国と調和を築く。
これが、風の時代の社会風土、文化になってくると感じています。
これからの個人の時代になり、「現状維持(ガマン)」より「挑戦(ワクワク)」することに未来の価値が高まります。
変化が激化している今後の未来に向けて、
皆様に幸あれ。
宇宙と共に在れ。