現在10月15日、原油価格の高騰が続いています。

歴史を振り返ると、スタグフレーションは原油価格が急騰したときに引き起こされています。

 

JPモルガンは、コモディティにおける長期のダウンサイクルは終わり、新たなコモディティの上昇、特に原油の上昇サイクルが始まったと指摘しています。

 

世界は次のコモディティの「スーパーサイクル」に突入したという大胆な予測です。

年末にかけてゴールドマンが予測する通り、1バレル90ドル程度、あるいはそれ以上に急激に値上がりすると、スタグフレーションを懸念する声が増えてきそうだと思います。

 

ゼロヘッジの記事「Kolanovic: A New Commodity Supercycle Has Begun(コラノヴィッチ:新しいコモディティスーパーサイクルが始まった)」によると、

過去100年間で一般的に4回のコモディティスーパーサイクルがあったと言われてい

ます。

前回の1つは1996年に始まった。そのスーパーサイクルは2008年(拡大の12年後)にピークを迎え、2020年(12年の収縮後)に底を打ち、おそらく新しいスーパーサイクルの上昇局面に入ったとする見方です。

 

 

私はこれをみて、冥王星の動きとシンクロしていると分析しています。

1996年冥王星射手座0度、火上昇エネルギーによる価格上昇サイクル

2008年冥王星山羊座0度、地安定エネルギーによる価格下落サイクル

 

冥王星は資源、エネルギーを表しており、冥王星と星座の関係性により

このトレンドの再現性を感じています。

再来年には、水瓶座に冥王星が入ります。

風の変革エネルギー(脱炭素)の動きが加速する中の一時的な

資源高騰だと私は推測しています。

 

 

過去、上記のようにスタグフレーションは歴史的にオイルショックとともに起きてきました。1979年にスタグフレーションが長期的に発生しています。

この年はオイルを表す海王星の射手座と制限を表す土星の乙女座のスクエアがありました。この影響を受けてスタグフレーションの失業率が上がったと推測しています。

 

現在の魚座の海王星にスクエアがないため、

同様なパターンにはならないと思います。

スタグフレーションの可能性は低いと感じています。

 

深刻なのは、やはり牡牛座の天王星と水瓶座の土星のスクエアであるため、

牡牛座が表す中国の不動産バブル、天王星と牡牛座の仮想通貨の暴落の方が

深刻になってくると感じています。

 

最近、ネガティブ情報が溢れる中で、光の道筋を共に見いだしていきたいと

思います。

 

宇宙と共にあれ