冥王星は、「再生」、「エネルギー」「創造と破壊」を表します。

冥王星を発見は、1930年にアメリカの天文学者クライド・トンボー(Clyde William Tombaugh、1906年-1997年)によって、太陽系第9惑星として冥王星が発見されました。最近の発見で100年も経っていません。

 

しかしながら4000年前のシュメール文明の遺跡には、冥王星が記されており、古代の文明は、天王星、海王星、冥王星の星を認知していたことは、驚きであり現代科学が進化しているというより、幾多の文明の栄枯盛衰を繰り返してきていたと感じております。

 

今回は、冥王星と産業革命、エネルギー変革についてです。

再来年の2023年に冥王星は水瓶座に入ります。

過去に冥王星が水瓶座時は1775年です。その年にイギリスのワットが蒸気機関の開発に成功して「産業革命」が起きました。

 

産業革命前は、馬車が移動手段で、産業革命後に車や鉄道の移動手段ができ、

路線や道路を開発する事業が生まれました。

そして、世界は劇的な変化を遂げました。

 

この産業革命時に取り巻く環境は、多くの既存の職業がなくなりました。

蒸気機関車の発明後、馬車鉄道などは早期に衰退したように・・馬の関わる仕事が無くなっていきました。しかしそのかわりに、多くの土地開発の新たな道路整備などの職業がたくさん生まれました。

 

この大きな変化をチャンスに活かした人達が、現代に大きな富を築き上げました。

また、この変化の波に乗れず現状維持した人達は、衰退したという教訓があります。

 

多様な変化の波に乗り、新たに進んでいく時代でもありました。

今、この時期が再来(到来)してきています。

これに気付くのと気付かないでは、大きな人生のターニングポイントになると感じております。

 

何故なら、1775年の産業革命時と同様に2023年は、冥王星水瓶座帰還だからです。

このタイミングの時期に大きな変革の渦になると予想しています。

 

水瓶座で何故、再スタートの疑問がありましたが、地球自転の歳差運動により

春分点が水瓶座に変わってきているのだと思っています。

 

この歳差運動については、別のテーマで述べていきたいと思います。

 

産業革命以降、炭素ベースで石炭、石油とエネルギー産業が発展してきました。

そして今、世界はSDGsの地球環境の取り組みを掲げ、脱炭素社会への動きが始まっています。世界の自動車産業は既にEV化への舵取りをしています。

 

既にAI、RPAなどによる作業無人化で単純労働は淘汰されてきています。DX(デジタルトランスフォーメイション)にデジタル化による産業革命が起きています。

まさに今までのルーティンの職業は無くなり、新たな職業が生まれる変革時期に突入しています。

 

更に、根本的なエネルギーの変革を予測します。

石油依存から脱却はもちろん、再生可能エネルギー由来の新エネルギーへの切り替りです。

近代の科学では、非接触による無線による電気送電技術も可能になりました。

これはニコラス・テスラのフリーエネルギーの夢ではないことを表しております。

 

そして最後に、アクエリアス時代は、宇宙ビジネスにエネルギーが集まっています。

主要国家は、既に宇宙資源の開発を競い合っています。

 

イーロンマスクの火星への有人着陸を2024年から2026年に実現させると発表後、

テスラ株は急騰したように、宇宙ビジネスはエネルギーを引き寄せます。

人工知能(AI)は高度になり、人工衛星は、小型になり低コストで作れるようになりました。

 

人工衛星を活用した衛星利用測位システム(GPS)は、IoT機器やドローンと連携し、

災害、防災、建築にも活用し、今まで不可能なことを可能にしています。

 

宇宙ビジネスは、かつて国家事業でしたが、今は民間企業の参入も著しく、

新たなビジネスチャンスを秘めていて、宇宙スケールでのサービスがこれから

どんどん生まれていくと予想しています。

 

宇宙の星の動きを今後の参考にしていただければと思います。

 

これから産業革命とエネルギー変革によるビジネス変革の嵐が来ることが

想像できます。

 

星が伝える先見性は、この変化に気づき、変化をチャンスと捉え、

自ら変幻自在に変化することで、豊かな扉への鍵になると思います。

 

アンディティティ 自分らしく

アダプタビリティ 変化を活かす 


宇宙と共に在れ