宇宙の星の動きは、エネルギーの流れであり、
社会、経済の動きととシンクロしていると私は信じています、
地動説を唱えたガリレオ・ガリレイは、
「宇宙そのものは、数学という言語で書かれている。」
の名言を残しています。
宇宙のホロスコープという言語を翻訳して実行されると、
社会、経済、市場が流れるように、
星の動きから、未来を予測することを、
占星術であり宇宙科学であると、私は考えています。
現在、コロナによって、既存の常識が壊れ、
新しい常態が生まれ、まさに、時代の変わり目の時です。
世界でのワクチン接種は加速し、雇用統計も上向きになり
景気回復の兆しも見えてきました。
過去の「風の時代」の1186~1425年の世界は、なんと驚くことに、
ペスト菌のパンデミックでが、過去の風の時代に発生していました。
1331年に中国でペスト菌が発生し、シルクロードなどを経由しヨーロッパに
伝播し、地球全体に拡大するパンデミックとなりました。
ヨーロッパでは、人口約2000万〜3000万人が死亡したと推定されています。
ペストという人類の危機に直面していた時期にもかかわらず、
孤独な死の数々は、中世の人びとが抱く死生観を劇的に変化させていきました。
地位、財産、権力の如何にかかわらず、ペストの前では、だれもが平等に無力でした。ペストという人口減少によって、人手不足から農業の人達は地位は向上し、封建社会の崩壊にきっかけになったと思います。
また死の恐怖から生の在り方を根本的に問われ、神とは、人間とは、あるいは常識とは何なのかと、パンデミックの死の恐怖は、今までの世間の常識を壊し、深く内面を洞察することからルネサンス文化の新たな創造性の源になり、千年の歴史の転換期であることは、歴史からの学びであると感じています。
このことから、ウィルスと人類との攻防は、地の時代で起きた物質的な破壊による戦争が人類の課題だったように、風の時代はウィルスにどう向き合っていこくとが課題になっていくと思います。ここ数年のレベルではなく、数十年になっていくとが予想されます。
しかし、その課題と向き合い、精神性、芸術性、科学、情報技術などの進化の道筋が
創られていくと思います。
アクエイリアス時代は、宇宙人との交流が始ると予想できます。
その準備期間として、人類はウィルス菌に対する耐性を上げていく必要があり、
未知の宇宙への旅への、ステップアップだと考えます。
現在、コロナ禍でオリンピックは行われて、無事に閉会することができました。
風の時代は、智慧を使って乗り越えていくことをメッセージとして伝えています。
皆さんも、日々のいろいろな課題に対して、知識をつけ見識を上げていくことに
意識してみてはいかがでしょうか。
そうしてみると全ての行動に失敗などは無く、ただただ経験知が増しているのだ。
私は智慧をつけているのだと捉えることが重要だと思います。
風の時代は、情報の戦いになります。
経営でもより良い商品を売っても、よりお客様の情報を持っている企業の方が、
優位に事が進むことが往々としてあります。
星が伝える先見性は、現在のコロナウィルスは、恐れの対象では無いことに気づき、
進化のチャンスと捉え、情報を収集分析し、最適解を導き、行動の力に変えていく
ことが、豊かな門の扉の鍵になると信じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
宇宙と共に在れ