今週末は今年最後のPWRC、ラリーGBが開催されます。
現地のスタッフからレポートが届きましたので、掲載します。
みなさん、こんにちは!いつものとおり、池町佳生
がイギリスより最終戦のレポートをお送りします。
昨日はレッキが遠くて地方のホテルにステイしたため、ネット環境が整わず、レポートが遅れました。
すいません。
2009年のPWRC最終戦となるラリーGB、このラリーは過去数々のドラマが起こるイベントとして名高い。
それは気候のせいなのか、GB特有のコースシチュエーションのせいなのかは定かではないが、他のラリーよりも輪をかけて一筋縄ではいかないラリーであるといえる。
チームメンバーがイギリス入りした時には日中も太陽が顔を覗かせて、「ここはイギリス?」と思えるほどのいいお天気、なんだか違う国に来た錯覚さえ覚えるほどだった。
サービスパークでの新井敏弘選手。まだリラックスしています。
マシンのセットアップを確実に細かく行う為、水平機を使ってサービス場所の水平を出します。
今回のラリーGBに望むインプレッサGRBのマシン
月曜日にはPWRCの合同テストが行われ、今まで以上に日本でのシェイクダウンを行ったマシンは快調そのもの。
タイムも他のチームよりいいタイムを連発し、好調の程が伺えた。
テスト時はサイドに石が飛んでボディに傷がつくので、防護カバーをしての走行。
1回走るごとにアップして各部のセットを念入りに行う。
そのデータは細かい項目でまとめられて石原チーフメカがそれを元にセットを行う。
新井敏弘選手・ナッサー選手・フローディン選手の3ドライバー。
本日のレッキ場所は軍の施設内で行われるSS。イギリスと特有の雨と霧の中レッキーをこなす。
向こうに見える赤旗は実弾演習中のサインだそうで・・・。でも私達、中にいるんですが・・・。
現地の新井敏弘選手へのご声援をお願いいたします。