リモートサービス時には2位と24秒差があり、新井敏弘選手は
「続くSS2本を走って様子を見てから攻めるかどうか判断するよ」
と言って最終リモートを出て行きました。
その後、SS17では0.6秒逆転してトップ。しかしスーパーSSは新井敏弘選手が苦手?なコースでもあります。
新井敏弘選手のコメント
「最終SS前に0.6秒差だったから、やれる事は全てやったよ。
タイヤハウスの泥を落としたり、タイヤを暖めたり、インタークーラースプレーの水を出しっぱなしにしたりね。
ライバルの奴田原選手からも「いつもしないことしてるねぇ~」なんて言われたけど残り3キロで0.6秒差だから当たり前!
SS中2回もタイヤバリアをかすめる程攻めたけど、そのかいあって2位を2秒離して優勝する事が出来ました。
日本で応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。」