本日のレポートをお届けします。
ラリー開始前日の今日はまずシェイクダウンから始まりました。
WRCエントリーのプライオリティ1からの走行となります。
シェイクダウンは十勝川の川原内を札内からサービスパークのある北愛国まで走行します。
いよいよ新井敏弘選手もチームウェアを見にまとい、サービスパークに登場です。
早速取材を何件かこなし、シェイクダウンの準備に入ります。
レッキの後、1本走行して予備のサスペンションチェックのため、交換し2本目に向かいます。
そして、3本目はテレビの取材で元プロテニスプレイヤーの松岡修造氏がコ・ドライバーとして、新井敏弘選手のマシンに乗り込みました。
サービスパークに戻ると、松岡氏は「すごいですねぇ」と興奮していました。
午後には、SUBARUのホスピタリティテントにてSUBARUドライバーを集めた激励会が行われ、新井敏弘選手はインタビューにおいて「今回のラリージャパンは、プロダクションのタイトルがかかっているので、次のオーストラリアで簡単にチャンピオンが取れるよう、優勝を狙います。」
本日最後のイベントはいよいよセレモニアルスタートです。
帯広駅前の道路にてセレモニアルスタートが行われ、ラリーのスタートが切られます。
昨年はこのスタートに5万人以上が集まりましたが、今年はそれ以上のスペクテイターがいるのではないかと思うような盛り上がりを見せていました。
新井敏弘選手も展示されたマシンのそばに居るとサイン攻めにあっていました。
リバーススタートでスタート開始から約40分後、いよいよ新井敏弘選手もマシンに乗り込みスタートします。
沿道から一際大きな声援が飛び、手を振って新井敏弘選手は応えていました。
スタートでのインタビューでも笑顔で応えていました。
この後もWRカーエントリーのドライバー達には大きな拍手と声援が送られ、とても盛り上がったスタートとなりました。
いよいよ明日、6:00にサービスパークをスタートし、9つのステージ163.25kmで争われます。