今日は4つのステージのみですので、比較的短いレッキとなりました。
最初は音更のSS10/15のフィニッシュ地点で行いましたが、ステージ距離が6.26kmと短くドリンクを補充し、次のステージへ向かいました。
サービスポイントに向かう前に、SS22/25のスタート地点でFブレーキパッドの交換。これはレッキ中何度か行われた作業ですが、本番に使用するパッドが新品パッドではアタリがついていない為、効かないので、予めアタリ付けをしておくという意味があります。
2度目のサービスポイントとなったのは、新得のSS23/26をフィニッシュした地点。
そのポイントには、すでに観客が集まってきており、ドライバー達からサインをもらったり、手を振るなどしていました。(写真はP.ソルベルグ選手のレッキカー)
SS22/25、SS23/26を連続して2回走行したところで、給油とパッド交換、その間にクルーは食事となりました。
このサービスポイントは、林道の出口となりますが、その広くなったところには古いブルトーザーがおいてありました。トニーがそれに興味津々で運転席に乗って、おにぎりを食べていました。
新井敏弘選手には、食事が済むと近くにいた観客達から求められたサインに応えていました。
これで残るレッキは札内のスーパーSSを残すのみ。スーパーSSのレッキは18:30からのため、ここでサービスパークに戻ります。
サービスパークに13:00頃到着し、丁度ラリーカーの公式車検の時間でした。車検では規則に適合しているかや、指定された部品へのマーキング、シーリングを行います。
車検が終わると、マシンの細かい整備とアライメントを測定し、明日のシェイクダウンに控えます。
明日は11:30からシェイクダウン、夜にはいよいよセレモニアルスタートです。