いよいよ、スケジュールが開始されました。本日は、レッキ1日目です。
今日のレッキは、足寄・陸別方面の7ステージをこなし、総走行距離は1,000km以上のタイトなスケジュールで行われました。
レッキには、レッキ専用車で向かいますが、事前の打ち合わせをしてサービスポイントを決め、クルーと合流します。
サービスポイントでは、飲料水の補給、食事、給油などを行います。レッキでは、ペースノートを作るという重要な仕事がありますので、万が一レッキ車にトラブルがあった場合にも対応することが求められます。
アライモータースポーツでレッキ担当は大田尾氏。
サービスポイントのひとつとした上利別(足寄から陸別へ向かう途中)は、レグ1・レグ2のリフューエル(給油)ポイントとなる小学校跡地です。
通常は、問題が無ければ車からも降りず、次のSSへ向かうクルーですが、ここでは昼食となりました。
海外では、コンビニなど無い場合も多く、大田尾氏手作りのサンドウィッチなどを用意するようですが、ここは日本!コンビニでおにぎりやサラダ、サンドウィッチを準備しました。
このサービスポイントには、奴田原選手、田口選手のチームもいて、新井敏弘選手は食事をしながら情報交換?していました。
レッキの後にはペースノートをつくるという大きな仕事があるトニー。
昨年と同じステージや、先日のラリー北海道でのステージなど経験のあるステージもあるが、清書は必要なため、大変な仕事である。
別のサービスポイントは、50.06kmという超ロングステージのSS3/7の後のリフューエルポイントとなりました。
ここでは、シュコダのサービスも。(写真のドライバーはミッコ・ヒルボネン)
このステージはレグ1で2度使用され、50.06kmの次は19.07kmのステージが続くので、タイヤなどの磨耗やブレーキなどの状態が気になるところである。
夕方6時、本日のレッキスケジュールを完了し、クルーはホテルへ戻った。
メカニックの大田尾氏は、レッキ車を引き取り、ブレーキパッド交換を行った。
さらにクルーとエンジニアが明日以降のセッティングについて打ち合わせが行われていた。
明日はレッキ2日目。ステージは3つとスーパーSS。
また、北愛国サービスパークでは車検が行われる。