前回のブログで

自分の「市場価値」っていったい「いくら」なんだろう?

https://ameblo.jp/toshiakihayasaka/entry-12495940988.html

ということを書いた。

 

自分の稼げる力のはかり方

の指標としては以下が考えられる。

 

①    業界の成長性

②    技術スキル

③    人脈

 

 

今回は技術スキルについてお話します。

 

技術スキルには

『専門性』と

『経験』の2つがあります。



 

『専門性』とは

職種に近いものです。



例えば、営業やシステムエンジニア、

プログラマー、会計、税務などのことを指します。

 

 


『経験』とは

職種に紐づかない技術のことです。

また、他の会社でも通用するものかどうかでも見分けられます。



例えば、事業部長、課長、プロジェクトマネージャ、プロダクトマネージャ、サービスマネージャなど、

チームを率いた経験を指します。

 



僕の場合では、

専門性は、職種になるので、

ITインフラエンジニア

ネットワークエンジニア

セキュリティエンジニア

セキュリティコンサルタント

 


経験は、チームを率いたものなので、

係長としてのプレイングマネージャー

課長としてのマネジメント

新サービス開発のプロダクトマネージャ

ネットワークサービスのITサービスマネージャ

販売エリア拡大のプロジェクトマネージャ

 


等になります。

 


専門性で学んだことと、

経験から学んだことの組み合わせ

が『技術スキル』になります。



 専門性×経験

ITインフラエンジニア*プロジェクトマネージャ

セキュリティエンジニア*ITサービスマネージャ

 

 

組み合わせなので、他の人にはない

独自性を打ち出せる可能性があります。



それと、

専門性は誰でも学べばスキルが身につきますが、

経験は誰でも習得できるわけではありません。

専門性に長けてる人がリーダーに選ばれ

経験をつめるようになります。




若いうちは専門性を磨き

30代は経験を積む

という戦略で、技術スキルを伸ばせば

いいと思います。




さらに、今後の時代を考えると、

特にリーダーの経験値を積むことが

とても重要になってくると思います。




ここでいうリーダーとは会社の役職のことではなく、『一つの目的に向かって集団を率いて、

メンバーを良い方向に成長させていくこと』

を指します。




なぜ、このようなリーダーが必要かというと




物と情報が溢れて

成功のロールモデルが

見失われた時代になった

からです。




何を選べばいいか?

どんな生き方をすれば良いか?

わからない時代になってきています。


 


そのため、

インターネットのインフラを使った

コミュニティが形成され

それを率いるリーダーのもとに

人が集まるようになります。




今のうちからリーダーとしての経験を積むことを

積極的にやることをオススメします。




今日も読んでくださりありがとうございます。