今日は、5月23日の木曜日です☁



 5月も下旬に入り、沖縄地方の梅雨入りが発表されるとともに、 九州地域でも週間天気予報で雨マークが多く見られるようになり、梅雨の足音が聞こえ始めて来ました😣



 そんな中今日からは、ついに通勤時間に上着を着用するのが暑苦しくなり、上着は職場に置いて、シャツだけの軽装で通勤することにしたところです💦



 ただ軽装にしても、シャツの色柄やズボン、靴のチョイスなど、おしゃれには手抜きをしないように、心がけたいものです✨



 現在の国政の大きな話題は、一つは政治資金規正法の改正問題であり、もう一つは子ども・子育て支援関連の制度改正となっています👀



 その子ども・子育て支援に関しては、「子ども・子育て支援金」の財源の賦課・徴収を義務付ける法律の改正案が、参議院で審議されているところです💦



 岸田総理が言う「異次元の少子化対策」では、子どもの数が減っている原因は主に若い世代の経済的問題にあるとして、支援金の創設や出産費用への補助などが叫ばれています👀






 そしてその参考にされているのは、フランスやフィンランドなどで行われてきた子育て支援策である訳です😌



 ところが、最近では、そのフランスやフィンランドでも、出生率が急速に低下しており、少子化が再加速しているというのです😵






 特にフィンランドは、10年程前までは出生率が1.8程度であったものが、直近では日本と余り変わらない1.26まで落ち込んでおり、フランスも2.08まで上昇したものが直近では1.68にまで低下しています😱



 つまり、子どもを産み育てやすい環境の整備に最善の努力をしてきたにもかかわらず、出生率は低下してしまっているということなのです🤔



  フィンランドは、子育て支援のみならず、高齢者福祉も充実した高福祉国家としても有名であり、子育て支援が充実し、老後の生活や福祉にも不安がないにも関わらず、子どもを持たない人が増えているということです💡



 日本では、子育ての負担、特に経済的負担が大きく、将来の生活に対する経済的不安もある中、子どもを持つ人が減っていると思われています💦






 しかし実際はそれ以外に、そもそも結婚を望まない、結婚したくても適当な相手に巡り会えない、結婚しても自分たちの生活を優先して子どもを望まない、そういう人の割合が増えていることがより大きな要因になっているのです💡



 今の政府の政策は、圧倒的に、結婚したけど経済的に子どもを持つ余裕がない、一人育てるので精一杯という所にフォーカスされており、それだけでは絶対に少子化は止まらないということです😣






 このままでは、一週遅れの少子化対策で、大した成果は得られないと思います💦



 本当の少子化の要因は、人間の価値観の変化や意識の問題にあり、本気で少子化を食い止めようと思うのならそこまで踏み込む覚悟が必要なのだと思います👀